《一人予約》では、同伴メンバにスコアを伝える場合は名前も一緒い伝えると良いかと
《一人予約 》の場合、当日まで同伴メンバーの氏名・容姿はわからない。当日朝受付を済ませてもまだ分からない。場合によってはスタート直後まで分からないこともある。
受付を済ませた後、カートでボールやティーを取り出したり、ゴルフバックのフードを開けたりなど、ごそごそしていると同伴競技者がちらほら集まってくるのである。そこで互いの自己紹介をするのだが、この時相手の名前が聞き取れないことはままある。その場合は、カートナビに登録されている名前や、カートに置いてるメンバーの名前の紙などで確認するのだが、最終的には「聞き取れなかったのでもう一度教えてください」とお願いしたりもする。《一人予約》ゴルファーにはお馴染みの早朝の光景ではなかろうか。
ところでゴルフのラウンドでは、自分のスコア以外に、同伴メンバーのスコアもスコアカードに記入しておくという謎の習慣がある。この同伴メンバー全員のスコアを記入するというのはルールではないようだが多くの人が実践しているのである。ゴルフの打順は前ホールでのスコアが良い人から打つべしというルールがあるので、同伴メンバーのスコアを記入しておいて、自分の打順を確認するのに役立っているのであろうとは想像する。そのため自己紹介で聞いた名前をスコアカードに記載しておいて、ホールごとに各メンバーのスコアを随時記載していく。
私は人の顔と名前を覚えるのが苦手なのである。名前自体はスコアカードに記載しているため問題ないが、その名前と実際のプレー者をリンクさせるのが難しい。朝の挨拶時に背の高さ、体格、服装などで覚えるようにしているが、クラブハウスから1番ホールへ移動したり、雑談したり、プレーを開始して1番ホールを終わる頃には、すっかり顔と名前が一致しなくなってしまう。《一人予約》のベテランゴルファーは、流石である。1番ホールが終わり、互いにスコアを確認する時に、例えば「鈴木(仮名)はパーでした」とさり気なくスコアと共に名前を一緒にお伝えいただけるのである。余りにさり気なく言われるので、一瞬その心遣いに気がつかなかったが、スコアカードに記載するときに、ハッとその心遣いに気がつくのである。この粋な計らいを知ってから、自分も真似して前半数ホールは名前とスコアを一緒に申告するようにしている。
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