徳川家康の遺訓をゴルフに当てはめてみる
偽作とも言われているかもしれないが、徳川家康の遺訓として下記のようなものが知られている。これをゴルフに当てはめてみると言い得て妙なのである。
まずは、徳川家康の遺訓を抜粋
人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。不自由を常とおもへば不足なし、こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。勝事ばかり知りて、まくる事をしらざれば、害其身にいたる。おのれを責て人をせむるな。及ばざるは過たるよりまされり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この遺訓をゴルファーに当てはめてみる。
ゴルファーの一生は重荷を負て上達の道をゆくがごとし、いそぐべからず。ミスショットを常とおもへば不足なし。こころにナイスショットのイメージおこらばミスショットしたる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。ナイスショットばかり知りて、ミスショットのことしらざれば、害その身にいたる。おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるよりまされり。
少し意訳してみる。
ゴルフは長く付き合える趣味ではあるが上達するのは大変である、急いではいけない。ミスショットも出ることもあるさと思えば不満もないであろう。ナイスショットでピン筋を狙うイメージが沸いている時は、同時にそのショットがミスした場合どうなるかも想像し最悪な結果を招かないかどうかも考えた方が良い。我慢することは無事に長く続けていく秘訣である、自分が上達しないことへの怒りはゴルフを続けていくことへの妨げとなるとおもえ。ナイスショットばかり続いて、ミスショットが無いときは、何か問題が発生するかもしれない。自分を責めても、他人の責任にしてはいけない。上達に向けては、ミスショットしている事はナイスショットしかでないよりまさっている。
さすが世に残る名言というものは色々と応用できるものだと感心するのであった。
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