【一人予約】一人になったらキャンセルすべし

一人予約

以前の台風予報の日にプレー予約が成立してしまった事が発端で得た教訓から、雨予報に変わると一人予約はキャンセルするようにしている。今回は「不成立になりそうな場合は積極的にキャンセルをするべし」と言う教訓を得たので紹介したい。

いつものように天気予報、ゴルフ場の評価、予約枠のスタート時間などから慎重に検討して、一人予約サイトでプレー予約を実施した。もちろんプレー当日の天気予報は晴れ予報であった。ところが、プレー日が近づくにつれ、上海あたりで停滞していた台風の進路が変わって関東地方に進み出したのである。そして日に日に雨確率の数値が上がってきたのである。ご存知の通り台風発生時の天気予報は日替わりでころころと変わり定まらない。賢明なゴルファーはすぐに予約をキャンセルされるようで、私が予約した組みも一人去り、また一人去り、結局残っているのは私一人の状況になってしまった。

素直に自分もキャンセルすれば良いことは分かっている。ところが天邪鬼なのである。一人しか予約していないのであれば、予約不成立となり自然消滅すると考えてしまい、放置しておけば良いと横着してしまうのである。

ところが寝ている時にふと気づくのである。もし予約期限直前に誰かが予約を入れるとその予約が成立してしまうのではないかと。最悪台風の中ゴルフをすることになりはしないかと恐怖に襲われたのである。予約確定期限はプレー前日の正午。気づいたのはプレー前日の午前2時である。残り10時間の間に誰か予約をいれてくるかもしれないと思い怖くなった。

思い立ったら吉日、徐に布団から手お伸ばし携帯電話から予約をキャンセルする。やれやれ、いったい深夜に何をやっているのであろうかと自問してしまう。いや逆に考えると、寝る直前までもゴルフのことを考えているとは、ゴルファーの鏡とも言えるかもしれない。

ちなみに一人になっても自然消滅を待つのではなく、積極的にキャンセルを入れたほうがゴルフ場側からしても都合が良いことに後で気がついた。今後は「不成立になりそうな場合は積極的にキャンセルをするべし」と言う新たな教訓を得たのであった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました