【ラウンド】朝霞パブリックの冬場の高麗グリーンの芝目

ゴルフ場

先日朝霞パブリックゴルフ場の平日スルーへ行ってきた。当日パットを外しまくったのだが、原因は赤城颪にあるのではないかという考察をしてみた。

まず前置きではあるが、平日スルーとは朝霞パブリックの冬季・夏季のオフシーズン限定の割安サービスだ。ゴルフ好きで平日に休みの取れる方にはありがたいサービスなので、このサービスを知ってから度々利用させて頂いている。

※朝霞パブリックの平日スルーのサービスについては、以前のブログ記事【ラウンド】朝霞パブリックゴルフ場へ行ってきたを参照

さて、朝霞パブリックといえば河川敷、手引きカートの歩きラウンド、都心から近いなどの色々と特徴のあるゴルフ場なのだが、グリーンが高麗のツーグリーンであることでも知られている。ベテランゴルファーには言わずもがなだろうが、高麗グリーンは芝目が強いため、芝目と傾斜を加味したライン読みが難しいのである。例えば、夏場は芝が元気であるため逆目の登りのパットは非常に重く感じるところである。逆に冬場の高麗グリーンは枯れているため、かなり転がりが良くなり、夏場のタッチのギャップに翻弄されるであろう。

このような高麗グリーンの朝霞パブリックなのであるが、先日の平日スルーのラウンドは非常にパティングに苦戦した。1メートル前後のパットを外しまくったのだ。ストローク的にはまずまずの方向・強さで打ち出すのだが、タッチはともかく自分のライン読みとは反対の方向に切れてしまうのである。当日は風はそこそこ吹いてはいたが、無風の状態のラインでも読みとは反対の方向に切れることもあるのだ。また自分のパティングラインだけではなく、同伴者のパッティングを観察していても、自分の想像していた方向とは逆の方向に切れるのを度々目撃するのである。

例えば、受けグリーンの左手前にカップがある場合、カップの右上からはフックラインと思うところだが、なぜかストレートあるいはややスライス気味に転がる感じなのだ。

なんとも解せない感じでラウンドしていたのであるが、後半ホールの終盤あたりから一つの仮説に思い至った。それは河川敷のゴルフ場は木が少なく吹きっさらしであるため、特に冬場の朝霞パブリックの場合は赤城颪の余波の北風が常にグリーンに吹き付けているのである。という事は、北から南に向けて吹き付けられる風により、グリーンの芝目が北から南に向かっているのではないかということである。つまり無風状態でも北から南の芝目に沿って切れるのかもしれないのである。

幸い平日スルーのラウンドは追加ハーフは無料なので、追加ハーフのラウンドで北から南への芝目を意識してラウンドしてみた。結果は確かに北から南の芝目が強いホールもあるのだが、全ホールは検証しきれなかった。当日は後続の組が2サムでプレイが早いため、残念ながらゆっくり芝目を試す時間がなかったのだ。今後ラウンドするたびにちょこちょこ試して行きたい考えている。また、夏場は反対に南から北の芝目になるのかも検証して行きたいところである。

兎にも角にも、冬場は北から南の芝目かもという収穫の多いラウンドであった。

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