【10番ホール】右サイドのサイクリングロードに注意
若干右ドックレックのミドルホール
右サイドはOBで防護ネットも低い。さらにサイクリングロードも近いためティーショットが右側に飛び出した場合は、「ファー!」の掛け声を忘れずに。一方、左サイドに打ち出すとフェアウェイを越えてラフに捕まる可能性が高い。距離は短いホールであるため、飛距離の出る人はFWやアイアンでティーショットし、確実にフェアウェイに残す戦略もある。
セカンドショットはグリーン手前から攻めたいが、花道がほとんどないため、ショートし過ぎるとラフで止まってしまうリスクがある。安全策としては、左右グリーンの間を狙っておけばリスクはない。グリーン周りのハザードとしては、左グリーン左サイドにバンカーがあるが、あまり気にならない位置にあるため、プレッシャーにはならない。
冬場はこのホールは強い追い風になる場合があるので、ティーショットはOBには特に注意が必要となる。
【11番ホール】グリーンのアンジュレーションを読み切れ
フェアウェイ真ん中に木があるミドルホール
ストレートのホールではあるが、グリーン手前のフェアウェイ中央に木が植えてある。その木を回避するためにティーショットは左サイドから攻めるのが定石となる。ティーショットで右サイドから攻める方法もあるが、右サイドのOBに注意して、木に近づかない程度の距離感のクラブを選択してのティーショットとなる。
右グリーンはアンジュレーションが複雑であるため、スリーパットのリスクもある。従って、グリーン手前のバンカーに入れた場合は、ダボ以上たたく危険性もあるので要注意である。
結果セカンドショットでグリーンを狙う場合は、左右グリーンの間を狙うのが安全である。
左グリーンの場合は、左奥への傾斜がきついためグリーンセンターより先に落下するとグリーンを越えて、最悪はペナルティエリアまで転がる危険がある。従って、左グリーンの場合も、左右グリーンの間を狙うのが安全である。
【12番ホール】セカンドショットは左右グリーンの間が安全
距離の短いミドルホール
フェアウェイがS字になっているミドルホールである。ティーショットは、ティーイングエリアなりに真っ直ぐ打つとラフに捕まりやすい、若干右サイド狙いとなるが、右サイドにはOBもあるため要注意である。距離が短いホールであるため、最も方向性に自信のあるクラブでティーショットするのが肝要である。
左グリーンの場合、グリーン左サイドにバンカーがある。グリーンからバンカーへの傾斜もあるため、バンカーショットがショートすると再度バンカーに戻ってくる恐れもあるので要注意である。
右グリーンの場合、右サイドに次のホールのティーイングエリアがあるため、右方向に飛ばしてしまった場合は「ファー!」の掛け声を忘れずに。特に冬場は強い追い風になる場合があるため、予想以上に距離がでてティーイングエリア近くまで飛んでいく恐れがあるので注意が必要である。
結果的に左右どちらのグリーンの場合でも、左右グリーンの間を狙うのが安全策となる。
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