【10番ホール】ティーショットはフェアウェイ左サイドへしっかり運ぶ
左ドックレック・ブラインド・打ち下ろしのミドルホール。
ティーショットで飛距離が出てしまうと正面を突き抜けてOBになるリスクもあるホール。一方、左サイドからショートカットを狙うと、左サイド深いラフに捕まりやす。それらを考慮してティーショットはなるべく左サイドのフェアウェイに運んでおきたい。
セカンドショットは谷越えとなり、グリーンまでは距離が残っている場合が多い。少しでも不安があれば左グリーン方向へレイアップする選択がベターであるが、ライが良ければ積極的にグリーンを狙いたい。
グリーンはワングリーンでグリーン内のど真ん中にバンカーが設けられている。右グリーン手前は砲台で、傾斜がきついためアプローチの距離感が難しくなる。また、グリーンは大きいので距離が残るとスリーパットのリスクがある。
INスタートでは最初にこのホールとなるため、出だしからメンタルをやられる場合も多々ある。
【11番ホール】ピン手前にナイスオンを目指す
打ち下ろしのショートホール。
ティーショットで乗せられないと、砲台の寄せづらいグリーンで、ツーオン・スリーパットのダブルボギーとなるリスクのあるホール。
右グリーンは距離が短いが、右側が高い2段グリーン。上の段から下の段へのパッティングは相当難しくなる。ただし、ピン位置が左手前の場合、ティーショットで右の傾斜に当たってピン方向へ寄っていく場合もある。いずれにしろ、アンジュレーションが複雑であるためスリーパットのリスクのあるグリーン。
左グリーンは少し距離があるり、少し曲げると左右のバンカーに捕まりがち。グリーンは受けグリーンで奥から手前に早い。
左右どちらのグリーンでもピン手前からバーディーパットを打ちたいショートホール。
【12番ホール】グリーンのアンジュレーションを読み切る
緩やかに打ち上げのストレートのミドルホール。左グリーンの場合は右グリーンより50ヤード位長くなる。
ティーショットの落下地点付近はバンカーなどはないため気楽にショットしていきたい。だが、左サイドがOBのため、右サイドの傾斜方向へ打ち出しがちで、カート道路に落下してボールが傷だらけになるの事もあるので要注意。
右グリーンはアンジュレーションが複雑であるのでスリーパットのリスクがある。セカンドショットでピンが狙えない場合などは、グリーン左サイドが開けているのでそちらへレイアップし、スリーオン・ワンパットのパーを狙う選択肢もある。
左グリーンの場合は、セカンドショットの距離が残りやすく、グリーン左手前やグリーン左サイドのバンカーに捕まりがちである。こちらもグリーン狙う自信がなければグリーン手前にレイアップし、スリーオン・ワンパットのパーを狙う選択肢もある。
ストレートのシンプルなホールだが、このホールに至るまでの調子によって、果敢にグリーンを攻めるか、スリーオン・ワンパットのパーを狙うのか慎重に判断すべし。
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