【ラウンド】シャンク病が完治したか試すラウンド

ラウンド

練習場ではシャンクは完治したので、ラウンド中にシャンクがでないか試す

先日ゴルフ練習場にてシャンク病は完治したつもりであるがまだ安心はできない。ラウンド中にシャンクがでなくなってこそ完治だからである。しからば、早々に完治具合の確認ラウンドが必要なのは論を待たないところであろう。そこでいつものように一人予約のサイトからラウンドを予約し当日を迎えたのであった。

言うまでもないことかもしれないが、一人予約のラウンドであるため初対面のゴルファーとのプレーとなる。そこで1点悩ましい問題が浮上してきた。前述した通り、今回のラウンドはシャンク病が完治したことを確認するラウンドであるのだが、本日の同伴競技者にその旨伝えるべきかどうかである。下手に伝えるとラウンド前にハードルを下げるための言い訳をしている器の小さい男だと思われるのではないかという心配と、逆に言わないででシャンク病がでてしまうと自己紹介で登録しているスコアより大叩きして自分を過大評価している見栄っ張りな男と思われるのではないかという心配である。こんなことを心配している時点で、器が小さいのかもしれないのだが、伝えるべきか悶々としている内にラウンドが始まってしまい、結局伝えないままラウンドを開始するのであった。

1番ホールのティーショットはフェアウェイセンターをキープしたので、セカンドショットはやや左足上がりではあるが、シャンク病の完治具合を確認するには、まずまずのライからショットできる状態である。まずはボールの後ろで軽く素振りをし、アドレスに入る。アドレスした状態で軽く腰の位置までテイクバックし、テイクバックの方向や体の軸を確認。その後フォロースルーの方向も確認しながら、左腰が浮き上がらないこと、腕が浮き上がらないことを確認。そのイメージを残したまま、勇気を持っていざボールをショットするのであった。結果は多少当たりは薄くなったが、まずまず真っ直ぐ飛んでいき、シャンク病は治っているようである。

その後2番ホール、3番ホールとシャンク病の完治具合を確認しながらホールを重ねて行くのであるが、完治具合が微妙なのだ。大きく右に飛び出すことは無くなっているのだが、微妙にネック寄りにボールがヒットしている感じで、方向・距離・打感など微妙な違和感が残っているのである。とくにロフトが大きくなる、58度、52度、PW、9番などが、違和感が残っている感じなのだ。そして後半最初の10番ホールでは、セカンドショットの9番アイアンでとうとう恐れていたシャンクが出てしまった。弱々しく右へ飛び出していったボールは、ぎりぎりラフで止まり幸OBは免れた。その後は、先日の練習場での練習を積極的に思い出しながらのショットを続けることで、派手なシャンクは飛び出さなかったのだが、微妙に方向・距離・打感に違和感が残るボギーを量産したラウンドになってしまった。

はたしてこれはシャンク病完治と言って良いであろうか、いやまだダメであろう。しばらく経過観察という結果が妥当かもしれない。たぶん、このラウンドの後ゴルフ練習場で再治療すれば完治は早いのかもしれないのだが、なにぶん練習嫌いなのである。次回のラウンドで調整すれば良しとお気楽に考えているのであった。まぁ、大叩きというほどではなかったので、同伴競技者へ事前の言い訳しておかなくても良かったのはラッキーであった。

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