【ラウンド】100切りへの近道

ラウンド

100切り目標より90切り目標の方が簡単

よく100切りを目標にしているという話を聞く。他人にアドバイスできるほど立派な人間では無いので、直接当人には言った事はないのだが、100切り目標は中途半端な目標ではなかろうか。一般的にゴルフの1ラウンドは18ホール/PAR72なので、ダブルボギー平均の108切りや、ボギー平均の90切りを目標にした方がラウンドしやすいのではないかと思ってやまない。

ボギー平均の90切りを目標にしておけば、全ホール2打目からがティーショットと考えてラウンドできるのである。例えば、380ヤード/PAR4 であれば、1打目でミスして100ヤードしか飛ばなくても、2打目から280ヤード/PAR4と思ってプレーする事になるのでプレッシャーがだいぶ下がるのではなかろうか。PAR3の場合などは、ティーショットでグリーンを外しても、2打目のグリーン近くからのアプローチショットがティーショットと考えてプレーできるのである。

そして手っ取り早い90切りの方法は、同じクラブを2回使う事だと思うのである。例えば、ティーショットで5Wを使用すれば2打目も5Wを使い、3打目はアプローチでグリーンオンさせる。2回連続5Wだと飛びすぎるようなホールの場合は、ティーショットで5I、2打目も5Iを使うなどクラブを調整し、3打目はアプローチでグリーンオンさせる。あるいはティーショットはドライバーや5Wで飛ばして、残り170ヤードであれば、80〜90ヤードを打つクラブを2回使ってグリーンオンさせる。そしてグリーン上で2パットで沈めればボギーで上がれるのである。

このような目標設定にしておけば、100切りは無意識に達成されるのではと思うところである。さらにラウンド中に同じクラブを多用するので良い実践練習になるかと思うのだが、如何であろうか。

ただこの考えだと、90切りの次はパープレーの72切りになってしまうが、それはちょっと難しので、90切りの次は 70台、その次はパープレー、その次はアンダーの順番の目標設定になるのかもしれない。

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